大型連休最終日の6日、南ぬ島石垣空港は、連休を利用して帰省した人や観光客のUターンで混雑した。
今年のゴールデンウイークは4日間の平日を挟んで最長11日間。八重山で観光を楽しんだ旅行客らは大きな荷物や土産品などを抱え、搭乗手続きをしていた。
宜野湾市から初めて八重山を訪れた山里太郎さん(70)、広美さん(48)、長女の美成(みなり)さん(13)、長男の佑太郎君(12)は西表島船浮や竹富島、由布島などを観光。佑太郎君は「船浮でミーバイやタマンなどを25匹ほど釣ったのが一番の思い出」と満足した様子。
東京都江戸川区から2泊3日の日程で来島した千保与志樹さん(44)、直子さん(40)、息子の聡太君(2)は川平湾のグラスボートや竹富島の水牛車を楽しむ予定だったが、天候不良で断念。「初めてで楽しみにしていたので残念。次は時期もしっかり考えて来たい」と話した。