極真空手の全日本グランドチャンピオン決定戦への出場権を懸けた「第5回北信越学生空手道選手権大会」(富山県極真会館小井道場主催)がこのほど、富山市の富山県総合体育センター大アリーナで開催され、沖縄県代表として小学6年女子の部に出場した八島小学校の大道妃夏(ひな)さん=極真空手石垣道場=が3位入賞を果たした。
県内から3人が出場した大会は、直接打撃制組手で行われた。同じく小学6年女子の部に出場した妹の朱夏さんは1回戦で敗れた。
妹の朱夏さん、あかりさん(八島小4年)は、先に行われた県大会で既に全日本大会出場を決めている。妃夏さんは、姉妹3人で全国大会出場を目指して大会に臨んだが、あと一歩届かなかった。
妃夏さんは「初めてこの大会に出場して緊張したが、初戦から得意の突きが決まって良かった。準決勝では相手とうまく打ち合えなかったので負けて悔しい。今月開かれる県大会で修正し、優勝を目指したい」と目標を語った。