26日からゴールデンウイーク(GW)がスタートし、郡内の行楽地は家族連れや観光客でにぎわいをみせている。晴れ間が広がった
29日午前、石垣市川平底地ビーチには多くの観光客が訪れ、海水浴や潮干狩りを楽しむ姿が見られた。
GWを利用して横浜市から家族4人で訪れた会社員の鈴木亮平さん(32)は「大型連休は石垣島で過ごそうと計画して来た。きょうは泳ごうと思ったが、気温が低く、肌寒いので止めました」と苦笑い。妻の和辰(ファジン)さん(32)は石垣島は2度目。「空港が新しくなっていて驚いた。天気もいいので島の北部を中心に観光したい」と楽しみな様子。
石垣島地方気象台によると、連休中の天気は前半は高気圧に覆われておおむね晴れ。後半は4日ごろから気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨が降る見込み。
梅雨入りは「平年は5月9日だが、現時点ではまだ分からない」(気象台)という。