第22回素敵なお母さんの図画コンクール(八重山毎日新聞社主催)の審査が29日、本社会議室で行われ、入賞作品59点と入選作品377点が決まった。5月9日の紙面で発表し10日午後2時から、石垣市民会館中ホールで表彰式を行う。
コンクールは5月第2日曜日の「母の日」にちなみ、大好きなお母さんの絵を描いてもらおうと毎年行っている。
今年は郡内の幼稚園と保育所29園(所)から341点、小学校33校から1221点の計1562点の力作が寄せられた。審査員は仲皿涼子さん(野底小学校教頭)、渡久地伸一さん(石垣第二中学校美術教諭)、加原玲子さん(平真小学校教諭)が務めた。
今年から審査に加わった仲皿さんは幼稚園と保育所の部の作品審査後、「何かをしているところというよりお母さんの顔をアピールしている作品が多い。思い通りにノビノビと描かれていると思う」、加原さんは「表情が良い作品が多かった。普段何げなくしているしぐさが描かれており、お母さんとよく関わっているのが伝わってきた」と話した。