㈱ブランド総合研究所が実施した地域ブランド調査2018の「住みたい市町村ランキング・ベスト50」で石垣市が前年47位から17位に上昇した。沖縄県内ではトップ。那覇市が同30位から37位に順位を落とし、宮古島市が同74位から43位にアップした。1位は6年連続で横浜市。
調査は、47都道府県と1000市区市町村を対象に「各自治体に住んでみたいと思いますか」との問いに「ぜひ住みたい」を100点、「できれば住みたい」を50点、「住んでもよい」を25点、「どちらとも言えない」「あまり住みたくない」を0点として、加重平均した数値からランキングを算出したもの。横浜市の21・2点に対し石垣市は14・3点だった。
中山義隆市長は「経済が元気で観光地としての知名度が向上し、メディアでも石垣島の特集が組まれるなどイメージがよくなっていると思う。地元の市民がしっかりと石垣島の発展に力を入れているおかげだと思う。これからもますます全国から憧れるまちにしたい」と語った。
石垣市は魅力度ランキング(市区町村)でも前年の28位から13位にアップした。
魅力度ランキングは、居住意欲度など全84項目の問いを設け、消費者が各地域に抱く「魅力」を数値化したもの。インターネットで実施、全国から約3万人の有効回答があった。