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フランス生まれの球技 「ペタンク」大会

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ロープで作ったサークルから木製のビュット(目標球)をめがけて投球する第2回大会優勝チームの前津拓郎リーダー=20日午前、真栄里公園

 フランス生まれの球技ペタンクの第2回大会(総合型スポーツクラブ・歩きニスト主催)が20日午前、真栄里公園で行われ、3人一組の6チームが出場し、わきあいあいとゲームを楽しんだ。

 野球をしようと真栄里公園を訪れた大浜中学校と石垣第二中学校の生徒12人が、その場で同クラブ事務局の太田久雄さんらに声を掛けられ参加。

 中学生同士の対戦が行われ、前津拓郎リーダー(大浜中1年)、熊谷将太君(同)、島袋林斗君(同)が初出場で優勝した。

 前津リーダーは「チームワークがよかった。一回1点取ったら守りに入る作戦通りできた。チャンピオンとして次も出たい」とコメントした。

 また、初めて体験したペタンクを「ボールが思っていた以上に重かった。球と球が当たった感触が楽しかった」と感想を話した。

 ペタンクは「テラン」と呼ばれるコートで行われる。基点となるロープで作ったサークルをコートに置き、まず木製のビュット(目標球)を投げて目標を設定する。その目標に向かって金属製のブール(ボール)を投げ合い、相手より近づけることで得点を競うスポーツ。


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