ことしの全日本バレーボール小学生大会ベスト8の福岡県粕屋ジュニアバレーボールクラブ(JVBC)女子の第2回バレーボール教室が27日午後、八島小学校体育館で行われ、市内の女子9チームから約100人が参加した。合宿で来島した粕屋JVBCの向野純法監督と選手13人が、同チームで行っている基礎や攻撃、守備の効果的な練習法を伝授した。教室は昨年4月に続いて2回目。
八島マリンズが同県で合宿を行い、交流している縁で教室が実現した。
向野監督は、素早い反応動作を養うステップや、パス、8の字にステップを踏んで動きながら受けるレシーブなど、基礎から効果的な練習法を次々と指南した。
参加した子どもたちは、初めて目にするハイレベルな練習法に四苦八苦しながら動きについていくのが精いっぱい。
向野監督は「基礎とステップを練習することで、初心者でも3週間もあれば試合ができるようになり、半年で勝てるようになる。チームでイメージしながら取り組むと上達も早い」とアドバイスした。