八重山農林高校(本村博之校長)の三大行事の一つ「第11回花と緑のまつり」が11月30日から始まり、初日から多くの地域住民などが詰めかけ、人気の食品製造科によるパン類やチーズケーキのコーナーには開場直後から長蛇の列ができた。最終日の1日は、午前9時30分から午後2時30分まで開かれる。
祭りは、生徒たちの日ごろの学習活動の成果を発表し、生徒や職員、父母の絆を強め、学校と地域との連携を図ることで今後の教育活動の充実強化を図るのが目的。
校内では、市価より安値の野菜や草花の苗、観葉植物、精肉、スモークチキン、ハム、パンなどの販売もあり、商品を買い求める来場者でにぎわった。
また、中庭では生徒たちが創りあげた花のオブジェや装飾が展示され、訪れた親子連れが記念写真を撮っていた。
PTAバザーの牛汁や牛そばコーナー、みずほ会の野菜販売などもあり、市民らが祭りを満喫していた。