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「未来に羽ばたく白保小に」

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白保小学校教職員らの余興などで盛り上がる新校舎落成祝賀会=18日午後、同校体育館

 10月1日から供用を開始している白保小学校(仲皿利治校長、児童114人)の新校舎落成祝賀会が18日午後、同校体育館で行われ、児童や地域住民、関係者らが真新しい校舎の完成を祝うとともに、今後のさらなる発展を願った。

 1978年度に建設された特別・管理・普通棟施設545平方㍍が耐力度調査で危険建物と判断されたため、改築された。新校舎は252平方㍍を追加して797平方㍍となり、児童会室と教育相談室が新設されたほか、5・6年生の普通教室に待望のクーラーが設置された。屋上は災害避難場所として活用できるようになった。市教委によると、公立学校施設整備費負担金事業、県学校施設環境改善事業交付金を活用した。

 祝賀会で仲皿校長は「新しい校舎が未来に羽ばたく白保っ子の学びの場として有効に活用され、子どもたちが切磋琢磨(せっさたくま)しながら伸びていけるような学校となるよう、地域に根ざした特色ある教育活動を展開していく」、赤嶺勤子PTA会長は「すてきな校舎を建ててくださったすべての関係者の皆さまに感謝したい」とあいさつ。

 石垣安志教育長は「完成を契機に、学校施設として円滑に運用され、児童の学び場として大いに活用されるものと期待している」と祝辞を述べた。

 舞台は同校PTA役員の「鷲ぬ鳥節」で座開き。同校教職員のダンスや卒業生の大泊一樹さん、迎里計さんらの八重山民謡、歌、白保青年会の踊りなどが繰り広げられ、祝宴に花を添えた。最後は来場者全員で校歌を歌い、モーヤーと万歳三唱で締めくくった。


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