▽…「心や怒り、いじめなどの問題を考える際に大人は感覚がずれている部分がある。子ども同士が伝え合う活動など、効果的な手法やより伝わりやすい取り組みを、今後考えていく必要があるのでは」。市いじめ問題対策連絡協議会では、いじめの未然防止や早期対応についてさまざまな意見が上がった。増加傾向のいじめ認知件数に歯止めをかけるためにも、できることはまだまだあるはず。
▽…16作目となる企業向けカレンダー「2018おきなわの彩 島の光」を発行した大塚勝久さん。10月4日に77歳の喜寿を迎えたばかり。竹富島の種子取祭の参加、撮影は今回で27回目。最終2日間の奉納芸能、世乞、奉納芸能では36時間ぶっ通しでシャッターを押し続けるというから半端じゃない。「体が続く限り撮り続けたい」とまだまだ意欲は衰えない。
▽…会を結成した1980年以来、毎年継続している25トラの会の環境美化活動で初めて海岸での清掃が行われた。海辺できれいな空気を吸いながら和気あいあいと作業を楽しみつつ、近年の漂着ごみの現状に驚きも。地域のボランティア活動の〝元祖〟とされる活動も38年に及び、平成最後と意気込んで臨んだ。次は別の海岸での実施を求める声も。ぜひ石垣島一周を目標に細く長く続けてみては。