台湾からの乗客1420人を乗せたスタークルーズ社の「アクエリアス号」(5万1309㌧)が7日午前、石垣港に今期初めて寄港。港で石垣市が横断幕を掲げて歓迎した。今期は10月30日まで計63回の寄港を予定している。昨年は56回寄港し、約8万3000人が石垣を訪れている。
アクエリアス号はこの日、午前11時半に石垣港F岸壁に接岸。石垣市観光文化スポーツ局が歓迎セレモニーを行い、市職員がカール・ジョン・ミラマーク船長らに花束を贈った。
漢那政弘副市長は「アクエリアス号で大勢の観光客が来ることで石垣市も活性化しており、とても感謝している。ぜひ島の自然や風土、食、文化を楽しんでください」と歓迎。カール船長は「温かい歓迎をうれしく思う。今後は新造船も予定しており、これからも観光客を石垣島に運んできたい」と述べた。
アクエリアス号は毎週月曜日午前11時半と木曜日午前11時に入港する。