千葉ロッテマリーンズの春季キャンプ期間中に交流戦を行う台湾のプロ野球チーム、ラミゴ・モンキーズの浦韋青(プ・ウェイチン)副代表が14日午後、市中央運動公園野球場で会見し、「ラミゴは人気と実力を兼ね備え、台湾のプロ野球を代表する選手も多く所属している。(チアガールズの)『ラミガール』など特色ある応援もそのまま石垣島に持ち込む。楽しんでもらいたい」とPRした。
同交流戦は「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2016」として2月13、14の両日、午後1時から同球場で行う。開場はともに午前11時。チケット料金は内外野一律の500円で、2月1日から同球場のキャンプ総合案内所で販売を開始する。
13日の試合終了後には夏川りみさんと、ラミゴの応援ソングを歌うFireEX(ファイアーエックス)のミニライブなどが予定している。
ラミゴは台湾北部の桃園に本拠地を置き、2014、15シーズンで2年連続の台湾王者。「ラミガールズ」の華やかな応援でチームを盛り上げる。
台湾プロ野球は3~9月がペナントレースで日本プロ野球とほぼ同じスケジュール。同交流戦の2月中旬は例年は紅白戦や練習試合でシーズン開幕に備えている時期。
同交流戦は台湾で連休となる旧正月(春節)に近い時期の開催。市は同交流戦で多くの台湾人観光客の来島を見込み、13日夜には1500発の花火を打ち上げる「石垣島新春花火」を実施。ラミガールズも参加する「街コン」や、やいま石垣さんばしマーケットを企画している。