マリンダイビングフェア2014実行委員会は2日、第14回「ダイブ&トラベル大賞2014」のベストダイビング国内エリア部門のランキングを発表し、石垣島が14年連続1位に輝いた。ベストダイビングサービス国内部門では西表島のダイビングチームうなりざき西表(大島佐喜子代表)が3位にランクインした。
同大賞は、マリン関係月刊誌の読者を対象に、国内外のダイビングとリゾートに関する順位を人気投票で決定するランキング企画。石垣島は2000年の第1回から同部門の首位をキープしている。今回は1134票を獲得し、2位の沖縄本島に443票差をつけた。
八重山ダイビング協会の園田真会長は「マンタなどに巡り合える確率が高いことやアクセスの良さ、各ダイビングショップの努力がポイントになったと思う。名蔵湾にも豊富なサンゴが見つかり新たなダイビングスポットになる。新規の客層だけでなく、リピーターにも楽しんでもらえる」と話した。
大島代表は「お客さまのことを思って取り組んできたことが評価されてうれしい。これからも初心を忘れず、ダイバーを迎えたい」と喜んだ。
同フェアは4日から6日まで池袋サンシャインコンベンションセンターで開かれる。
八重山関係でこのほかにランクインしたのは次の通り。
▽ベストダイビング国内エリア=⑥西表島⑭与那国島28波照間島
▽ベストダイビングサービス国内=⑨さうすぽいんと(石垣島)⑯ダイビングチームうなりざき石垣店(同)24ゆいマーレ(同)27シーフレンズ(同)
▽ベストダイビングガイド=23富岡長裕(石垣島、カマンタダイビングクラブ)
▽ベストダイビング宿泊施設=⑬ヴィラうなりざき(西表島)⑰ANAインターコンチネンタル石垣リゾート(石垣島)
▽ベストビーチ=⑧川平湾(石垣島)⑨ニシハマビーチ(波照間島)
▽これから行きたいエリア=⑮石垣島⑲与那国島22西表島