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上間さん、234㌔でトップ 与那国島国際カジキ釣り大会

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第29回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会の競技初日に234㌔のクロカワカジキを釣り上げてカジキトローリング部門のトップに立った上間徳三郎さん(左から2人目)=久部良漁港

 【与那国】6日、開幕した第29回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(与那国町主催)は7日、競技がスタートし、カジキトローリング部門でチームまんたばるの上間徳三郎さん(64)=沖縄市知花=が234㌔のクロカワカジキを釣り上げてトップに立った。この日は昨年大会初日の3本を大きく上回る9本のカジキが上がり、久部良漁港特設会場を訪れた来場客から大きな歓声が沸き起こった。重さが150㌔を超える大物は3本あった。大会にはカジキ釣りトローリング部門に31チーム(96人)、磯釣り部門に22人が出場。大会は8日に最終日を迎え、各部門の優勝者が決定する。

 初日は午前7時にトローリング部門が開幕、同9時に磯釣り部門がスタート。出場した各船は与那国島沖合南側のポイントを中心にカジキを追い、午前中2本、午後7本の釣果があった。

 初日トップに躍り出た同町久部良出身の上間さんは、島の西側にあるパヤオでカジキを狙い、終了1時間前の午後4時にヒットして約25分で釣り上げた。大物の釣果に「諦めかけた頃に感触があった。小物だと思っていたが、大きくて驚いた。明日も頑張りたい」と気を引き締めた。

 磯釣り部門では、オーマチやグルクンなど総重量15・1㌔を釣った江原督志さん(与那国町)が首位をキープした。

 競技終了後のアトラクションでは、一般と子どもたちによるカラオケのど自慢やフラオハナによるハワイアンフラ、島出身歌手の与那覇歩さんが歌声を響かせた。

 最終日はカジキ釣りトローリング部門が午前7時から午後4時、磯釣り部門は午前9時から午後3時まで競技を行う。閉会式にはカジキの丸焼きが大会出場者と来場者に振る舞われる。


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