▽…大浜中学校区の小中連携交流研修会で次回担当校となる大浜小学校の浦崎喬校長は、次期学習指導要領ではこれまでの「先行き不透明な時代」から「予測困難な時代」という表現になっていることに触れ、「その中で子どもたちをどう育てていくかが私たちの使命。先生方一人一人の点が線に、面になる。たて糸とよこ糸を合わせて、小中連携の布を織っていこう」と力強く呼び掛けた。
▽…挑戦する段位×10人と組手を行う極真空手の昇段審査。しかし、組手の前には約3時間もの稽古があり、田福雄市さんは「途中から体のいろんな所がつり出した。連続組手の前に力尽きるのでは」と不安になったという。しかし心は折れなかった。島では道場生に指導する立場。「やってないことは指導できない」と歯を食いしばった。自身が「荒行」と例えた昇段審査。「死ぬまで修行」と笑顔をみせる。
▽…石垣市で初の公営塾開設を前に、地域おこし協力隊を任用した。指導方法やカリキュラムについては大学受験勉強の自習補助を基本に、自らを知る・地域を知る・世界を知るの視点からキャリア教育を行うという。任用された長田一由氏は、教育と就業のミスマッチ解消にむけた指導を展開していく。「ゼロベースで作り上げるのでやりがいを感じる」と意欲をみせた。