▽…新火葬場位置選定と缶類資源化の取り組みで28日夕、相次いで検討委員会から中山義隆市長に報告があった。この間、いずれもスムーズに審議が進み、火葬場選定の入嵩西正治委員長が「判断材料となる資料をあれだけそろえてくれた事務局に礼を言いたい」と述べるなど、事務局の環境課に感謝。
▽…12月2日から6日間、台湾で交流研修を行う八重山農林高校2年の上江洲安志君と加藤亮君。市民生活課などの協力で、石垣市と留学制度の協定を結んでいる国立台北教育大学へも訪問することになり、高レベルの教育を見学できる良い機会に。ぜひ多くのことを学び、今後につなげてほしい。
▽…岩手と石垣の交流を支えてきた請福酒造専務の漢那恵子さん。同社では交流のきっかけとなる岩手の米を使った泡盛「南雪」の製造を行っているが、20年前の品種を作っている農家が少なくなり、材料も手に入りにくくなっているという。人づてで岩手から米を取り寄せた漢那さんは、来年の友好都市締結に向けて少量でも南雪の製造に取り組むという。