西銘恒三郎氏の当選確実を受け、八重山選対本部(本部長・砂川利勝県議)は23日午後、平得の事務所に支持者を集め、「万歳」を三唱して当選を祝った。
砂川県議は支持者の協力に感謝した上で「オール沖縄に全選挙区を取られるのではないか危機感が表れたと思う。先島のパワーがさく裂した。西銘氏には先島にはいろんな政策を実現してもらおう」と述べた。
石垣市支部長の中山義隆市長は「1議席を取り戻し、全体の方向を取り戻す大きなきっかけになる。今後の各種選挙でも自公の連携がスタートしたと確信している」、竹富町支部の西大舛髙旬町長も「来年の市長選と3市町議員選挙で八重山は一つとなる体制づくりを構築したい」と述べた。
公明党八重山連合支部長の大石行英市議は「公明比例目標の6000票に足りず、残念な思いを隠せないが、自公の信頼の絆と結束で勝ち取った勝利と思う。信頼と絆を手放さなければどんな困難も乗り越えられると実感した」と話した。