石垣海上保安部(遠山純司部長)は12日午前、海邦保育園(高木健施設長、園児70人)で海洋環境教室を開き、職員5人が紙芝居や講話を通して「きれいな海を守るため、ポイ捨てせずにごみはごみ箱へ捨てましょう」と呼び掛けた。
講話では、海以外の場所でポイ捨てされたごみも最終的に海に辿りつく、といった過程を同部職員がスライドを使って説明し、クイズを出題したりした。
近藤希ノ和(ののな)ちゃん(3)は「楽しかった。ごみは海に捨てない」と感想。高木施設長は「三つ子の魂百まで。きょうの心温まる啓発が、子どもたちの心にも残ると思う」と感謝した。
海上保安庁マスコットキャラクター「うーみん」も登場し、子どもたちを喜ばせた。子どもたちは同部職員らへお礼に首飾りと絵をプレゼントした。