bjリーグの琉球ゴールデンキングス-高松ファイブアローズ戦が22日夜、石垣市総合体育館で行われ、キングスが71-59で高松を下し、八重山公式戦5連勝、ホーム戦18連勝を記録しウエスタンカンファレンス首位をキープ。試合後、キングスの伊佐勉ヘッドコーチは「本島とは違うホームゲームをあらためて確認。あすも貪欲に勝利をつかみたい」と喜んだ。八重山開催は3度目。会場には2586人のブースターが詰めかけ、「金色」のキングスカラーで選手を鼓舞した。第2戦は23日午後0時30分から、同体育館で行われる。
前半の第1クオーターから攻勢を仕掛けるキングスは、ジェフ・ニュートンのシュートを皮切りに、アンソニー・マクヘンリー、金城茂之が次々と得点。高松のミスも重なり、試合のペースをつかむと、マクヘンリーが両チーム初のダンクシュートを決めブースターを沸かせた。
キングスは「お家芸」のハードディフェンスからの素早いオフェンスで前半32-27とした。
後半の第3クオーターでキングスは、高松の外からの攻撃の芽をつぶし、インサイド中心に勝負。このクオーターでマクヘンリーがこの試合2度目のダンクシュートを含む16得点で一気に引き離した。
一方、高松は思うようにゲームをつくれないまま選手もシュートやパスに精彩を欠き、ミスを連発。最後までゲームを支配したキングスが71-59で勝利した。
この日最も活躍した選手に贈られるユーグレナ賞は、この試合16得点11リバウンドでチームの勝利に貢献したキングスのマクヘンリーが獲得した。
【試合結果】
15-15
沖縄71 17-12 59高松
24-14
15-18