大浜集落から空港入り口まで続く国道沿いのヤラボ(テリハボク)並木の見通しがよくなった▼八重山ライオンズクラブ(崎浜秀崇会長)が昨年10月から月2回の朝作業で取り組んできた大浜から白保集落すぎまでの枝打ち作業と八重山土木事務所が年度末で発注したそれ以北の一斉作業が結実したもの▼空港入り口までは、6月いっぱいかかるだろうと覚悟していた崎浜会長も「こんなに早く、完遂できてとてもうれしい。問題は、今後の維持管理。今回の作業の様に茂ってから慌てるのでなく、新芽のうちに一斉に摘み取る軽作業で奉仕を続けたい。会員だけでは、人手が足りないのでヤラボ並木大好きなボランティアを募ることも考えてみたい」と話している▼この話で思い出したのが、海大好きな女性たちの発案でスタートした海LoveLoveフェスタ。海岸のごみ拾いを楽しいイベントに仕立てたもので島の老若男女(旅行者の参加も増えた)が喜んで参加している▼いいことはまねるに限る。ヤラボが勢いよく芽吹くころに歩道を散策し新芽を摘む、並木ラブラブウォークはどうだろう。数センチの新芽なら素手で簡単にもげる。大人はもぎ、子どもは袋に集める。作業後は宮良のヤラボ並木で宴を楽しむ▼始まった市長選。通りや並木美化では票にならないのかな。(仲間清隆)
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