▽…ことしも各地域の婦人がそれぞれの主張を発表し、熱い思いを訴えた。審査委員長を務めた照屋寛文氏は、女性の視点で地域の現状を分かりやすく伝えていることなどを高く評価する一方、「大きい地域からの出場がないのは残念」とため息まじりに振り返った。地域の課題を見いだし、解決していくため、より多くの地域からの参加が望ましい。
▽…石垣市役所に7日、中山義隆市長を訪ね、星空保護区認定に向けた応援メッセージボードを贈呈した篠原ともえさん。天体観測を愛する宙(そら)ガールとして知られ、星座に詳しい。市長に「好きな星はありますか」と聞き、「あまり…」と答えに窮していると、すかさず「だったらこの本で」と星座を解説した自著本を贈呈し、ちゃっかりPR。
▽…八重山ライオンズクラブが明和大津波遭難者慰霊之塔周辺で行った清掃活動。同塔周辺は大きく伸びた雑草で足の踏み場がないほど。会員たちはどこから作業を始めていいか分からず手を焼いていた。同クラブによると、同塔を管理する市の清掃活動は年に1回程度。会員の一人は「2、3カ月に一度、行政で清掃してくれれば助かるが…」とため息交じりに話していた。