▽…八重山署がまとめた上半期の少年補導状況では、児童生徒よりも中学卒業後の有職少年の補導件数が多いという結果に。ただ、全体の補導件数も前年同期比で23件増の449件に上り、軽視できない状況だ。夏休みは解放感があり、はめを外してしまいがち。同署の山内修副署長は「地域全体でさせない雰囲気をつくることが大切」と話しており、地域ぐるみの見守りが必要だ。
▽…八重山地区健康おきなわ21推進会議では、健康づくりに取り組む団体や企業に県知事賞を贈る表彰制度が創設されたことも報告された。本年度から始まるもので、説明に立った八重山福祉保健所職員は「八重山から県知事賞を狙っていきたい」と気合十分。自薦も可能な制度なので、自信がある団体・企業は手を挙げてみては?
▽…南の島の星まつりに向けて、実行委員会などが市内美崎町の繁華街でライトダウンへの協力を呼びかけた。毎年、協力を呼びかけているが、多くの観光客が訪れる夏場の食事時間帯での対応は難しそう。実行委員会の一人は、「星まつりが始まったばかりのころは多くの協力もあったが、今は少ない」と嘆く。協力店舗に特典をつけてはどうかとの意見も。