千葉ロッテマリーンズ春季キャンプのファンイベント「マリーンズ選手サイン会」(1SHIGAKI26主催)が9日午後、石垣市総合体育館メインアリーナで開かれ、360人が参加した。成瀬善久投手や唐川侑己投手をはじめ、地元出身の大嶺祐太、大嶺翔太兄弟、新加入した涌井秀章、石川歩の両投手の6人が色紙やボールにサインし、ファンを喜ばせた。
ロッテを代表する人気選手の登場とあって、各選手の前にサインの順番を待つ長い列ができた。1SHIGAKI26(大城文博会長)は300人の来場を予定していたが、整理券を追加発行して対応した。
大嶺翔太からサインをもらった南風原梨帆ちゃん(平真小3年)は「カッコイイ翔太選手のプレーが好きでファンになった。早く1軍に上がってプレーしてほしい。サインは宝物にする」と喜んでいた。
比嘉優君(平真小4年)は大嶺祐太からサインをもらい、「祐太投手は間近で見ると体が大きい。僕もあんなふうになりたい。今年は2ケタ勝利を目指してほしい」とエールを送った。
大城会長は「チームの柱になる選手が参加してくれて感謝している。かなうならば、もう一度(サイン会を)開きたい」と笑顔をみせた。
サイン会は当初メイン球場の1SHIGAKI26ブースで行う予定だったが、雨の影響で変更した。