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甘藷の拠点産地化に協力を 石垣島薬草研が市に要請

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2015年度は129㌧の収穫があった沖夢紫=2日午前、バンナふもとのほ場

 紅芋の「沖夢紫」の栽培加工に取り組んでいる農業生産法人(有)石垣島薬草研究会の運道和道代表取締役と生産農家らが2日午後、市役所に中山義隆市長を訪ね、2015年度の生産実績を報告するとともに、「年度内の甘藷(かんしょ)の拠点産地化に協力してもらいたい」と要望。中山市長は積極的に取り組む考えを示した。

 県から拠点産地に認定されると、低利での融資、制度事業の活用などを受けることができるほか、沖夢紫の知名度の向上が期待できるという。  

 中山市長は「農家が頑張って収量を上げている。需要があるので供給量を増やせば農家の収入も上がる。拠点産地化に向け積極的に取り組みたい」と応じた。

 研究会によると、15年度は約60人の農家が16㌶で129㌧を収穫。研究会が150円(規格内)で購入した。16年度は160~200㌧を計画。さしあたり、400㌧を目標にしている。


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