第7回千葉ロッテマリーンズ少年野球教室(石垣市主催)が8日午後、市中央運動公園野球場と屋内練習場で行われ、市内の少年野球チームから約160人が全1軍選手から野球の基礎などを学んだ。
守備練習では、内野手のクレイグ・ブラゼルがノックを担当。子どもたちが「カモン」と声をかけると、ブラゼルは「オッケー」と返し、交流を楽しんだ。
白保轟の坂東篤磨君(白保小5年)は「きょう学んだことを練習に生かし、将来はロッテの選手になれるよう頑張りたい」、少年オリオンズの平野素土(もと)さん(新川小3年)は「とてもわかりやすく、楽しかった。もっと上手になりたい」とそれぞれ感想を述べた。
打撃練習を担当した大嶺翔太は「自分が小学生のころは、こんなに間近でプロの練習を見る機会がなかった。子どもたちには、日々のトレーニングのヒントにしてほしい」と話した。