【宜野湾】第2回JAおきなわ肉用牛振興生産者大会(JAおきなわ肉用牛生産振興協議会など主催)が20日午後、JAおきなわ宜野湾支店ジュビランスで開かれ、席上行われた功労者表彰で石垣牛の普及などに尽力したJA石垣牛肥育部会の仲大盛吉幸部会長が特別功労部門、今年3月の八重山家畜市場のせりで販売額121万7000円を記録した石垣島和牛改良組合の東恩納武氏が年間高額販売者部門でそれぞれ表彰された。
仲大盛部会長は「(石垣牛は)県内にはだいぶ普及できた。好調な観光に便乗して県外にも普及させ、年間1000頭の出荷を目指したい」と話し、東恩納氏は「牛に愛情を注ぐことが大切。自分の牧場で種付けして育てた牛が一番になって最高」と喜んだ。
大会には県内の生産者や県、JA関係者など250人が参加した。