八重山ダイビング協会(園田真会長)と八重山マリンレジャー事業協同組合(藤井成児代表理事)、石垣島マリンレジャー協同組合(屋良部守代表理事)は7日、オニヒトデの駆除事業を2014年度も継続するよう石垣市に要請した。
同年度予算に事業費が計上されない可能性があるとして要請したもので、中山義隆市長は「担当課(環境課)と調整したい」と述べた。
3団体はそれぞれ13年度、環境課の事業を受託して名蔵湾内の3カ所で駆除事業を実施した。園田会長らは「駆除を継続しないとサンゴが全滅する。3カ所以外は手をつけておらず、深いところでは稚オニヒトデが増えている」と危機感を訴えた。