八重山土木事務所は2016年6月ごろから17年10月まで、県営バンナ公園Cゾーンの「ふれあい橋」や園内の散策路の一部を通行止めにし、同橋の耐震化工事を実施する。
ふれあい橋は1987年度の整備で、新しい耐震基準に適合しないことから耐震化工事を実施することになった。
当初は15年度の実施が予定されていたが、橋脚の老朽化が予想以上に進んでいるため、橋脚を補強して耐震化を図るという当初計画を見直し、実施年度が変更された。
同橋は公園北口からCゾーンを一周するジョギングコースやセグウェイを使った散策コースとして利用者も多いが、工事に伴い、大型車両など工事車両の往来が激しくなることから、利用者の安全を確保するため通行止めを決めた。