▽…熊本地震で被災した地域の人々を応援しようと、義援金の動きが八重山全土に拡大している。震災後、いち早く支援に動いた市内美崎町の「石垣島ヴィレッジ」。募金箱の設置や熊本を応援する多彩なメニューを頼めば、売り上げの一部が熊本に寄付される仕組みだ。客も「熊本支援に行こう」と飲食に出掛ける声も多く聞こえてきた。私たちに何ができるかを考えることは大きな一歩だ。
▽…県議選の告示まで残すところ1カ月。石垣市区の立候補予定者3氏は今後、エンジン全開で支持拡大に走る。何が足りないか、これまでの情勢を分析した上で取り組みを強化していく。期日前投票が告示翌日から行われるため、どの陣営も告示前の前哨戦を重視。ある陣営の幹部は「これからが正念場」と気を引き締める。
▽…26日午後、行われたお母さんの図画コンの審査は実に4時間半に及んだ。審査は5部門に分けて行い、1部門約300~430の作品から100前後の入賞・入選を選んだ。4人の審査員がすべての作品に目を通して審査したが、作品を見比べながら迷う審査員の姿も。審査に当たった石垣俊子さんは「情景が浮かぶものや、楽しさが伝わってくるものは自然と手に取ってしまう」と笑顔。