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試合に向けて練習で汗流す

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静岡入りし、早速ジョギングで汗を流す石垣中野球部の部員ら=24日午後、静岡市内の清水庵原多目的球場

石垣中野球部が静岡入り

 

 【静岡】文部科学大臣杯第7回全日本少年春季軟式野球大会(公益財団法人全日本軟式野球連盟など主催)に出場する石垣中学校野球部(兼松良明監督、19人)は24日午後、静岡入りし、静岡市内の清水庵原(いはら)多目的球場でさっそく1時間ほど汗を流した。部員らは25日午後4時から同市の草薙(くさなぎ)総合運動場硬式野球場で開会式に参加した後、26日午前11時から焼津市総合グラウンド野球場で栃木県東陽中学校との1回戦に臨む。

 一行は同日午前11時すぎに南ぬ島石垣空港を出発。那覇空港を経由して午後4時前に静岡入りした。

 気温10度前後と冷え込む中、空港から1時間ほどの練習場で午後5時から約1時間、軽めのジョギングやダッシュ、バッティング・投球練習で汗を流した。

 兼松監督は「選手たちはいつも通り。九州大会の時より落ち着いているように感じている。自分たちの野球ができなければ負ける。これまでの大会や遠征で経験を積み、心のスタミナ、考え方を身につけてきた」と話した。

 田本涼主将は「思っていたほどではないがやはり寒い」と震えながらも「足を絡めた自分たちの野球でいつも通り頑張りたい。石垣島で応援してくれる人、支えてきてくれた人たちに感謝の気持ちをもって自分たちらしい野球で勝ちたい」と意気込みを話した。


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