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Channel: 八重山毎日新聞社
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31日に銀座店オープン ティーラ・アース

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島産材を使ったディスプレーで全国へ石垣島らしさを発信する平良静男代表取締役社長(右)とうえざと木工の東上里和広代表取締役=18日午後、うえさと木工

 石垣島の自然をモチーフにしたオリジナルジュエリーを扱う㈲ティーラ・アース(平良静男代表取締役社長)は、31日に開業する銀座エリア最大級の「東急プラザ銀座」に常設店をオープンさせる。東京出店は伊勢丹新宿店に続き2店目。ディスプレーには島産材を使い、製作を担当した㈲うえざと木工(東上里和広代表取締役)も「石垣島らしさ」の全国発信に期待を寄せる。

 東急プラザ銀座は、銀座の新たなランドマークを目指す商業施設。地下2階、地上11階の13フロアに125店舗が出店。ティーラ・アースは4階に出店する。平良代表取締役社長は「ブランドを通して石垣島の良さを伝えたい」と、石垣発のブランドにさらに磨きをかけたい考え。

 同社は2005年に石垣本店を開業させた当時から同木工と付き合いがあり、銀座出店に備えて、昨年12月ごろから島産材のヤラブやタブノキ、ソウシジュを使ったディスプレーの準備を進めてきた。

 同木工は数年前から島産木材の島外展開を模索しており、東上里代表取締役は「石垣島の木材は南国特有の表情(木目)が豊かで、力強さもある。島外への流通はコスト面などで難しい部分はあるが、石垣島にもいい木材があるということが全国に広まれば」と期待する。

 平良代表取締役社長は「ジュエリーだけでなく、ブランドの本質を見てもらうために島産材の使用を決めた。ディスプレー一つでも自信をもって勧められる」と話している。


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