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Channel: 八重山毎日新聞社
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8月のリオ五輪に向け、各競技の日本代表…

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 8月のリオ五輪に向け、各競技の日本代表選手が続々と決まる中、自転車ロードレースの日本代表に石垣市登野城出身の新城幸也(31)=ランプレ・メリダ=が選ばれた。4年前のロンドン五輪に続き2大会連続の選出だ。浦添市出身の内間康平(27)=ブリヂストン・アンカー=も代表に選ばれ、県勢が五輪出場2枠を独占した▼新城は、前回の五輪では48位に終わったが、リオに向けては「内間選手とのチームワークでメダルを目指す」と抱負を語った▼2月のカタールのレースで落車し、左脚大腿(だいたい)骨骨折の大けがを負い、現在、リハビリ中。回復具合が心配されるが、日本代表の医師団の検査、診察で「十分間に合う」と判断された▼自転車競技では、石垣市大浜出身の新城雄大(20)=エカーズ=も国内で頭角を現しており、少々気は早いが、4年後の東京五輪選考の良きライバル、もしくは八重山からの同時選出にも期待が膨らむところだ▼リオ五輪には、水球で市出身の棚村克行(26)が正ゴールキーパーとして出場が決まっている。小さな石垣島から同一大会で2人の五輪選手誕生は初の快挙だ▼リオ五輪にはこのほかに、サッカー男子や陸上競技など、石垣島で合宿した各競技の選手たちも出場する。親しみを持って観戦ができそうだ。(下野宏一)


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