石垣ロータリークラブ(新賢次会長、RC)の創立55周年記念式典と祝賀会が20日夕、市内ホテルで開かれ、日本最南端のクラブとして地域への社会奉仕と国内外RCとの交流促進を誓った。新会長は「本年度のクラブテーマは奉仕・天資と文化。クラブ内の連携強化で社会の目に見える形で社会奉仕活動を目指したい」と述べた。
式典には友好クラブや他地区のクラブ会員など200人近くが参加。1990年に友好クラブを締結した台湾の台東区RCの葉振東(イェ・ツェンドン)会長と2014年に締結した台北大同RCの劉國輝(リウ・グオフイ)会長も出席した。
葉会長は「創立55周年は姉妹クラブとして私たちも誇りに思う。今後も協力し合い、絆を強く持ち、ロータリーの精神を広げよう」とあいさつした。
式典に先立つ55周年記念公開例会では、石垣市観光アドバイザーの谷口正和氏が石垣の文化経済を考えるプログラムについて講話を行った。
式典では20年以上在籍した次の5氏を表彰した。
漢那憲仁、米盛博和、宮城隆、金城力、上勢頭保