第49回八重山地区高等学校クロスカントリー大会(県高等学校体育連盟八重山支部主催)が1日午前、バンナ公園で行われ、男子は田原明宗(八重高1年)、女子は豊口美海(みかい)(同)が制した。
男子138人、女子51人の計189人が出場。男子は5㌔、女子は3㌔で健脚を競った。
開会式で同支部の本村博之支部長は「冬場の体力づくりは重要。3高校の部活動同士で交流を深め、思い出に残る大会にしてほしい」とあいさつした。
結果は次の通り。
【男子】
▽①田原明宗(八重高1年)17分04秒②本底曜(同)17分19秒③平良尚寛(同2年)17分50秒
【女子】
▽①豊口美海(同1年)12分46秒②垣迫花(同)12分50秒③宮里若菜(同2年)13分04秒
【男子1位】
田原明宗(八重高駅伝部1年)
「なんとか逃げ切った」
体調が悪く、何とか逃げ切った感じ。最初は4位で、だんだん前の人のペースが落ちてきたので、ラスト500㍍でスパートをかけた。きつかったが、1位になれてうれしい。11月の県駅伝大会での優勝を目指して今後も頑張りたい。
【女子1位】
豊口美海(八重高バスケ部1年)
「運が良かった」
1位は狙っていなかったが、私よりも速い子がコースを間違えてしまい、運良くなれた。あと何キロかを示すものが何もなくてそれが一番きつかった。今後は、県大会でベスト8に入れるように練習を頑張りたい。