▽…1件の重大事故があれば、29件の軽度な事故や300件のニアミスが隠れているという「ヒヤリハット」。誤飲や溺水、窒息などは、起こったときには子どもの命を奪ってしまう可能性が大きいだけに、情報をすぐに共有して対策を打つことが不可欠だという。「誰が悪かったのか」と責任を追及するのではなく、「何が起きて、どうすれば次を防げるのか」を考えることが大事。
▽…県高野連から2015年度優秀部員として表彰を受けた真玉橋樹君。4月から中央大学に入学し、準硬式野球を始める。就職休みの間、大学の野球部に体験入部。八商工の練習で鍛えていたはずだが、短時間に集中して行う同大野球部の方法は体力的にきつかったという。もっと大変だったのがご飯の量だったとか。「まずは食べることに慣れないと」と気を引き締めていた。
▽…アルコール問題の相談に対応する職員の研修会が開かれた。アルコール依存症の当事者に対し、説教や問いただすような対応ではなく、優しく愛情をもって接することが大切との説明もあったが、時には依存者を手助けしないことも重要とのこと。講師を務めた善平康照氏は「冷たい対応かもしれないが、本人に依存症を自覚させるためには必要」と話す。対応の判断・切り替えが難しそうだ。