石垣市と竹富町で農漁業を営む女性7人で組織する「南の島々から八重山の味つたえ隊」(池村多喜美隊長)の結成10周年記念式典が12日午後、県八重山農村青少年教育センターで開かれ、これまで世話になった県職員やOBら関係者を招いて節目を祝った。
同隊は、地場の加工食品を少しずつ作っていた農漁業の女性たちが「みんなのものを集めて商品にしよう」と2006年3月に結成。
それぞれの畑や地域で採れた食材の加工、製造、販売を行い、産品作りを推進することで、農漁家所得の増大や農水産業の活性化を図り、八重山の食材をPRしている。
式典では池村隊長が初代隊長の高西タマ子さんに感謝状を贈呈。「これまで支えてくれた皆さんに感謝し、次世代につながるよう、日々精進したい」とあいさつした。
中山義隆市長は来賓あいさつで「女性起業家として6次産業をけん引していくことを期待している」と激励。
式典後は祝賀会も開かれ、隊員らが地元食材を使った手作りの「西表島原始米の赤飯」「島野菜の天ぷら」「大根もち」「鶏肉のハーブソテー」などが並べられ、出席者は食事を楽しみながら結成10周年を祝った。