八重山地方は17日、大陸高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で、各地で今冬一番の冷え込みとなった。最低気温は各地で14度台となり、平年を2.5~3.5度下回った。最高気温は与那国空港の17.4度まで上がったのが最高で、各地で平年より5度以上下回る16度台となった。
石垣島地方気象台によると、19日までは最低気温が平年を下回るが、その後は気温は平年を上回る見込み。
17日午後6時までの最低気温は西表大原で14.3度、石垣市の盛山と伊原間、与那国で14.4度、登野城で14.9度を観測した。
この寒さで石垣市内ではダウンジャケットやマフラーなどの厚着姿が目立った。