市民とともに公共施設のあり方を考えようと石垣市は19日、第1回いしがき市民協働サロンを市民会館会議室で開いた。公募した市民20人と各施設を担当する市職員5人が意見交換し、「各施設に市民ボランティアやファンをつくってはどうか」などの提言があった。
市民協働のまちづくりの一環として初めて開催。参加者は5グループに分かれ、市役所や健康福祉センター、市民会館、平得公民館の4施設について自由に討議し、まとめた。会議ファシリテーター普及協会石垣支部のメンバーが進行役を務めた。
話し合いの結果、▽各施設にボランティアやファンをつくる▽スタッフの一部をボランティアにする▽ゆんたくカフェ(情報マップなど)をつくる▽利用料減免のためのボランティア制度を設けるーなどの意見が多かった。