▽…地域や市民に愛される崎原公園。利用頻度の高い公衆トイレの破壊行為が相次いでいることから、指定管理者の市シルバー人材センターは被害届を検討。地域の公民館も怒りを見せ「犯人を捕まえたい」と強い口調だ。豊年祭前に一部のトイレが使用禁止になるのは公民館も痛手で地域の男性は「こんな行為はバチ当たり」と叫んだ。モラルが問われています。
▽…初めて石垣市で行われた1級とび作業技能試験。試験は屋根の骨組みとなる小屋組を1時間50分以内に作製するというもの。受検者は安全対策を講じながら、手順よく鋼管を配置し組み立てた。完成した小屋組は図面通りにできているか試験官が計測し採点を行った。川満興業の長嶺伊作さん(34)は「練習期間が短く、手順を覚えるのが大変だった。転落防止や道具の落下など、安全対策もきっちりできた」と話した。
▽…石垣市内の小中高校の1学期終業式が17日行われ、児童生徒は待ちに待った夏休みに入った。宮良小の桃原修校長はあいさつで30年後の世界に触れ、「人間をはるかに上回るロボットが誕生するかもしれず、その中で皆さんは生きていかないといけない。いろんな経験をして五感を磨き、ロボットにはないすてきな優しい心を育てて」と呼びかけた。毎日を大切に、有意義に過ごしてほしい。