㈲石垣島ショッピングプラザ(山内昌慶代表取締役)はこのほど、県の中小企業課題解決プロジェクト推進事業の採択を受けて「企業連携・石垣島川平地域の地域活性化プロジェクト」を進めることになり、1日午前、同社が運営する「島の駅カビラガーデン」で第1回会議を開いた。
同プロジェクトは3000万円の補助事業で、年度内に月1回のペースで会議を開き、計画を進めていくという。同プラザの山内昌一郎営業部長は「観光客の約8割がレンタカーやバスを利用して川平湾に来る。観光が好調な川平地区の状況に合わせて経営戦略も変えていく必要がある」と話した。
会議には本島からの7社を含む協力企業20社の担当者らが参加し、①ホームページやパンフレットの作成②「川平新聞」の発行③川平地域のゆるキャラをつくる④沖夢紫を代表とする地域資源の商品紹介⑤海の危険生物を水槽で展示|などの計画案について意見交換した。