石垣市爬龍船競漕大会2015(同実行委員会主催)の抽選会が10日夕、双葉公民館で開かれ、団体ハーリー80組とマドンナハーリー40組の計120組の出場が決まった。大会は19日午前8時から石垣漁港のハーリー会場で開催。団体・マドンナの練習は12日から始まり、各漁港では一気にハーリームードが高まりそうだ。
団体ハーリーには出場枠80組に対し、82組の応募があり、抽選で2組が落選。マドンナハーリーには40組に対し、42組が応募し、2組が落選した。
抽選会には各チームの代表やチームメートが詰めかけ、当落に一喜一憂していた。
団体ハーリーで出場権を獲得した「マンナー屋」の金城善孝さん(48)は「2年前と5年前に落選を経験しているので、当選してよかった。同じ組には強豪がひしめいているが全力を尽くす」と話した。