6年生が自ら作ったいかだで宮良川を下る宮良小学校(桃原修校長)の伝統行事が7日午前、同川で行われ、児童と保護者、PTA役員などが参加した。
参加者は午前8時ごろ、ベニヤ板やドラム缶を組み合わせて作った手作りのいかだ4槽で赤下橋を出発。自作のカイで宮良川河口まで約2.5㌔を約2時間かけてこぎ進んだ。
途中、児童らは宮良川の特徴や川辺に生息する動植物や野鳥などを観察しながら大自然を満喫。36年続く伝統行事を楽しんだ。
参加者は午前10時すぎにゴールのムニンヤーの浜に到着。後輩たちやPTA、学校関係者が出迎えた。