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桑原5度目の優勝 石垣島トライアスロン

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家族や仲間に迎えられ、次々と笑顔でゴールする選手たち=24日午前10時40分ごろ、石垣市中央運動公園陸上競技場

 石垣島トライアスロン大会2015(日本トライアスロン連合=JTU=主催)が24日、2年ぶりに開催された。スイム1.5㌔、バイク50㌔、ラン10㌔のコースで行われる予定だったが、天候の状況から選手の安全面を考慮してスイムを中止し、デュアスロンに変更された。大会にはエイジに519人、リレーに70組210人の計729人が出場。エイジでは男子は桑原寛次(35)=那覇市=が5度目の栄冠、女子は江村彩(40)=石垣市石垣=が初優勝を飾った。エイジは513人が完走、完走率98.8%、リレーは68組204人が完走、完走率は97.1%だった。

 コースはエイジが約37㌔。リレーはスイムの出場者が新たに設けた2㌔の第1ランを走り、コースは約39㌔だった。

 スタートは午前7時50分から55分遅れて、同8時45分に号砲。スタート時点の天候は曇り、気温27.7度、南西の風7.1㍍。

 エイジは第1ウエーブから10人単位で順次に出走。リレーはスイム担当者がウエットスーツから急きょランニングシューズに履き替え、走力の競い合いからスタートした。

 男子1位の桑原は、バイクを4位で終え、ランで巻き返した。

 女子1位の江村はスイムで約3分の貯金をつくり、ランで後続の追い上げを振り切った。

 スイム会場の南ぬ浜町(新港地区)に至るサザンゲートブリッジでは交通規制が行われ、選手の家族や知人、市民など多くの人たちが沿道に陣取り、声援を送った。

 橋にやってきた人たちの中にはゴール会場の市中央運動公園まで徒歩で向かった人も多く、トランジションエリアやフィニッシュゲート付近で応援、家族やリレーメンバーでゴールテープを切るなど、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

 大会後は、屋内練習場でアワードパーティーが開かれ、表彰式やライブ、マンゴーや泡盛のセットが当たる「じゃんけんゲーム」で盛り上がった。


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