前回王者が5度目の優勝を飾った。
昨年4月、いったんトライアスロンから離れて休息。トライアスロンの「限界まで挑戦できる。人とのつながりも築ける」という部分に魅力を感じている自分自身に気付き、1月に練習を再開した。
4月の宮古島大会に続いての今大会。石垣島大会は沿道の人たちとの距離が近く「アットホームな感じで、すごい」と親近感を覚えており、復活の知らせにすぐエントリー。出場者を決める抽選の結果も待たずに航空券と宿を手配した。
来年からレースに本格的に復帰することを目指しており、「勢いに乗りたかったので勝ててよかった」とホッとした様子。
デュアスロンへの変更にも「安全面を考えたらしようがない。与えられたなかで全力を」と動じなかった。10㌔のランは、36分前後だったこれまでのタイムを35分00秒まで縮め、目標の34分台へ手応え。来年の出場に意欲をみせた。