市内在住の外国人同士が日常生活での困り事や問題点、意見などを共有するクラブ「インターナショナル・イシガキ」が22日、設立された。同日午後、市役所で開かれた多文化共生意見交換会のなかで発足を確認した。シンガポール出身の伊良皆シティさんは「楽しく住んで、ハッピーライフを送りたい」と述べた。
同クラブでは今後、メンバーを増やし、課題や意見などの内容によっては市のアドバイスを求めることにしている。市内では3月末時点でフィリピンやインドネシア、韓国・朝鮮、台湾、中国、米国など50カ国合わせて275人の外国人が住民登録している。
意見交換会では▽在住外国人の子どもたちがいじめられ、なかには帰国したケースがあった▽地震や津波などの災害情報が分からず、避難できなかった▽選挙に参加できない▽公共施設に英語の案内が少なく、1人では用事を済ませられない▽日本語が読めないため免許更新ができなかった▽外国人と言われることで疎外感を感じている—などが挙がった。
名嘉昇課長は「市内には多くの在住外国人がいる。日常の困り事などを市も一緒に考え、暮らしやすいまちづくりを進めたい」と述べた。
問い合わせは伊良皆さん(i-ishigaki@icweb.jp)。