全国で約130万部を発行する子どもや少年向けの漫画雑誌「月刊コロコロコミック」(小学館)のイベント「コロツアースペシャルin2015石垣島」が6月7日、石垣市健康福祉センターで開かれることになった。県内開催は3年ぶり。離島開催は初めて。
コロコロコミック編集部の村上孝雄編集長は22日午後、市役所で開かれた会見に独自のキャラクター「ムラ神様」の格好で現れ、「(中山義隆)市長から開催の打診を受けて実現した。石垣島の子どもたちを楽しませたい」と意気込んだ。
同イベントは、市側が子ども向け観光PR企画として開催を打診し、夏休み期間中に全国各地で行われる本イベントの前夜祭として実現。玩具やゲームメーカーの大手5社が出展する。
人気の「妖怪ウォッチ」のメダル販売や「デュエル・マスターズウデジマンGショット」のカードバトル、「パズル&ドラゴンズスーパーマリオブラザーズエディション」の体験会なども行われる。妖怪ウォッチ作者の小西紀行氏や少女漫画雑誌「ちゃお」で執筆している能登山けいこ氏のサイン会もある。
市によると、同日は航空会社が企画した「コロツアー」で本島からも多くの家族連れが訪れる予定。
中山市長は会見で「石垣島の子どもたち全員が会場で遊んでほしい」と呼び掛けた。
問い合わせはコロツアー事務局(03-5389-8159)。