27日の「チャレンジデー2015」に向けて中山義隆石垣市長は8日午後、対戦相手となる友好都市、岩手県北上市の髙橋敏彦市長とインターネット電話サービスで映像と音声をつないで会談し、互いの健闘を誓った。市は参加率50%を目指しており、事前登録や当日午後9時30分までの報告の徹底を呼びかけている。
チャレンジデーは自治体同士が午前0時から午後9時までの間に15分間以上の運動やスポーツを行った住民の参加率を競い合い、運動やスポーツの習慣化を図るもの。
石垣市は昨年、埼玉県秩父市(当時・人口6万6857人)と競い、参加率67・6%の秩父市に対して27.9%(当時の人口4万8815人、参加者1万3613人)と大きく引き離されて敗れている。
この日の対談で中山市長は「今年は市民も盛り上がっており、楽しみながら観光客も巻き込んで数字を上げていきたい」と述べ、髙橋市長も「石垣市が対戦相手ということで当初50%の目標値を70%に上げて取り組む」と意気込みを話した。
市はチャレンジデー当日、七つのスポーツイベントを実施するとともに、総合体育館全施設(サブアリーナ除く)、陸上競技場、屋内練習場、庭球場、第2球場、市水泳プール、サッカーパークあかんまの全施設、真栄里公園を無料で開放する。