八重山毎日新聞創刊65周年記念第23回すてきなお母さんの図画コンクール(八重山毎日新聞社主催)の表彰式が9日午後2時、市民会館中ホールで行われた。審査員特別賞を含む佳作以上の入賞者59人には本社の黒島安隆社長から賞状と賞品が手渡された。
同コンクールには郡内の幼稚園(保育所含む)30園、小学校33校から1513点の力作が寄せられ、443点が入賞した。
黒島社長は「入賞者の作品にはお母さんの笑顔がいきいきと描かれ、お母さんを大切にする姿が表現されている。表彰状はお母さんへの大きなプレゼント」とたたえた。
来賓あいさつで八重山教育事務所の黒島一哉所長は「お母さんへの感謝を絵で表すことは素晴らしい。今後も絵や文で表現してほしい」と激励した。
庭のお花を手入れするお母さんを描き、中学年の部で最優秀賞に輝いた伊禮良梧君(真喜良小4年)は「花に水やりをするお母さんをいつも見ていたので描いた。花の色合いに工夫。賞がとれてうれしい」と喜んだ。
妹の朱湖(あこ)さん(小浜小4年)と兄妹で入賞を果たした高学年部の部の石垣来都(こと)さん(同6年)は、毎日、料理を作るお母さんの姿を描き「料理がおいしく見えるように工夫。絵が好きなので、これからも賞がとれるように頑張りたい」と話した。
入賞作品展は15日までマックスバリュやいま店、新川店、石垣店、平真店で展示。