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Channel: 八重山毎日新聞社
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「自慢の味の店来たれ」 八重山そば選手権開催へ

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初開催の「八重山そば選手権~そば屋の味 再発見!」について説明する実行委員長の大野等氏(左)と県飲食業生活衛生同業組合の金銅秀友氏=18日午後、八重山毎日新聞社

 県飲食業生活衛生同業者組合八重山支部(赤山丈人支部長)と八重山調理師会(根原哲也会長)は7月1日から9月30日まで、地元に根付いた「ソウルフード」として八重山そばの認知度を高めようと「八重山そば選手権~そば屋の味 再発見!」を初開催する。各店自慢の味を持つ八重山そばをもっと食べてもらおうと1年間の構想を経て実施。両支部・調理師会は赤山支部長を会長とする実行委を立ち上げ、「八重山そばの魅力を発信し、販路拡大に貢献したい」(赤山会長)と意気込んでいる。

 審査結果は10月15日の表彰式で発表。グランプリには賞状のほか、グランプリを示すのぼりを贈る。

 出場店舗の受け付けは24日から5月11日まで。同実行委は「参加店舗が少数の場合は中止となる。継続開催するためにも、多くの業者に手を挙げてほしい」と呼びかけている。

 審査をするのはエントリーした店舗を訪れた一般客。日本国内に住民登録があれば誰でも審査に参加できる。期間中にエントリー店舗で対象メニューを食べ、備え付けの審査用紙に百点満点で採点する方式。

 八重山そばとオリジナル汁そばの2部門で実施。八重山そばは平麺、丸麺いずれも使える。

 八重山そばのスープに使えるのは鶏、豚、カツオのみ。トッピングは細切りカマボコと肉のみ。

 それ以外はオリジナル汁そば。通常の麺に何かを練り込むなどした麺を使う場合はオリジナル汁そば。

 同一業者が出展できるのは各部門1品のみ。今回の選手権に参加することだけを目的とした事業者、メニューは応募できない。参加料は1品2000円。

 審査に参加した人の中から抽選で、エントリー店を巡った数が最多だった1人に3万円分の旅行券。各店舗で発行される投票証明書を10枚集めると出展商品の食事券が当たる。

 問い合わせは同実行委事務局(080—6484—9091)。


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