▽…盛況裏に幕を閉じた第9回船浮音祭り。最高気温が28度を超える夏日となり、会場も熱気があふれた。気象台の予報では、午後からの降水確率が50%だったため、来場者の中には雨靴やレインコートを準備している人もいた。祭りの関係者は「落雷の恐れもあると聞いていたので、イベントが開催できるか心配していた。予報が外れてよかった」と胸をなで下ろしていた。
▽…大浜地域の祭りとして定着した「アカハチ祭り」。会場では大勢の住民と観光客が詰めかけ、オープニングでは大浜小6年生児童が迫力ある“獅子さばき”で観客を楽しませた。しかし、漢那政弘副市長が暴れ獅子に5回もかまれ、獅子の“餌食”となった。最初はリアクションをみせた副市長も3回目以降は反応は薄かった。大浜出身の市議からは「これでもうかまれることはない」と意味深なヤジも。
▽…新しい野外ステージの完成を盛大に祝った鳩間公民館。ステージの柱には鳩間小中学校の児童生徒らがれんがを使ってマンタや魚を描いており、町議会の新博文議長も「高校進学で子どもたちが島を離れた後も思い出に残る素晴らしい取り組みだ」と評価した。公民館も月間イベント開催に前向きで、同ステージは地域活性化の拠点となりそう。